居酒屋専門・客単価UPコンサルタント/税理士 林 良江です。
今日は、書籍の紹介です。
新しい本ではないので、既にお読みになった方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、再読を強くお勧めします。
今回の新型コロナの影響で、借入金が増えた飲食店さんは多いと思います。
今回の借り入れに関しては、実質金利0とか、返済期間を1年据置くとか、通常では考えられない措置が取られています。
でも、借りたものは返さなければいけません。
据置期間があるとは言うものの、今回の状況を考えると、あっという間に過ぎてしまうでしょう。
本格的な営業再開をする前に、しっかり考えて欲しいことがあります。
それは
借入金の返済額が増えるという事は、固定費が上がります。
固定費が上がるって事は、損益分岐点売上高が上がることを意味します。
問題は、上がった分の損益分岐点売上高を、どうやって補うかです。
例えば
客数が変わらなければ、客単価をいくら上げれば補えるか。を計算します。
しかし、暫くの間は、客数は戻らないでしょう。
だったら、足りない売上分は、テイクアウトで補おうか。
だとしたら、テイクアウトは、いくつ準備をしなくてはいけないのか。
全てを、具体的な数字で表してみると、動きやすくなります。
でも、今までのお店のイメージでは、限界が見えている場合もあります。
そこで、ご紹介したいのが、こちらの本です。
要約すると、お店のイメージを変えることで、自らが作り上げている壁を取っ払っちゃいましょう♪
ってな感じです。
あなたは、自分のお店に対して、どんなイメージを持っていますか?
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そのイメージが、売上の限界を作っているのかもしれません。
よく言うじゃないですか。
他人と過去は変えられないが
自分と未来は変えられるって
自分(自店)は、無限の可能性を秘めているんですよ。
売上が悪いと直ぐに
「改装しろ」だの
「業態転換しろ」だの
お金が必要になる話ばかりする、輩がいます。
が
その前に、やれることは山ほどあります。
損益分岐点売上高が上がる現実を目前にして、あなたがやれることを、こちらの本を読んで書き出してみませんか。
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