【値上げしない客単価UP】で飲食店の売上を増やす専門家 林 良江です。
今日は、最低賃金についてお伝えします。
20019年10月1日は、色んな節目になりそうですね。
飲食店の立場からすると、消費税増税につい目がいきがちですが、最低賃金のチェックもお忘れなく。
ブラック企業の代名詞とも言われる飲食店でも、最低賃金は守んなきゃいけなさそうな空気を察知してか、あからさまな違反をしているお店は見かけません。
最低賃金が時給で書いてあるので、確かにアルバイトの時給はクリアしているようです。
が、最低賃金は、当然社員の月給にもある訳で、(月給÷1ヶ月の労働時間≧最低賃金額)こちらは、パッと見では最低賃金をクリアしているかどか判り難いので、、、怪しいです(笑)
そこで、フト思ったんですが
どうして最低賃金を守らなきゃいけないの?
最低賃金に満たない給料を支給していた事がバレた場合、お店側は、従業員に対して、その不足分を支払わなきゃいけない事になっています。
まぁ、最低賃金違反や残業代の未払って話は、退職者が労基に駆け込んで表沙汰になるパターンが多いんだけど、百万単位の金額を請求されることも珍しくありません。
正直、かなりの痛手です。
各種法律を遵守することは大切ですが、普段からの従業員とコミュニケーションを取って、退職後に労基に駆け込まれないようにケアしておくことも大切かと思います。
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